歩いているとよく道を聞かれる。
日本にいる頃からそうだったが、ここシンガポールでも然り。 まあ、ベビーカーを押してのんびり歩いているから 時間に追われて早足で歩いているキャリアウーマンよりは声をかけやすいのだろう。 道を聞かれるのはかまわない。知っていることなら教えてあげたい。 しかし 英語で話しかけられたら(知っている場所であれば)答えてあげられるものの 中国語や、はたまた何語か分からない言葉で話しかけられても 道を聞いてるのか? 時間を聞いているのか? 子供についての世間話か? ナンパするつもりか(ありえない)? さっぱり分からない。 そんなときは仕方なしにちょっと困った顔をして ジャパニーズスマイルで Sorry, I can't speak Chinese. とだけ返事。 Chineseのところは「どう考えても中国語じゃなさそう」というときには I can't spetak … と消え入るようにしゃべってごまかすが (話せないって、何が? 今しゃべってるじゃん)と心の中でつっこんでみる自分。 シンガポールは多民族国家である。 中国系が8割を占めるが、その他にもマレー系、インド系等、多くの人種がいる。 そのためMRTや街中の案内、商品のパッケージに至るまで 英語、中国語、マレー語、タミール語と4ヶ国語表記。 駅の構内案内も4ヶ国語表記。 おむつだって、このとおり。 英語プラス母国語は当たり前のシンガポーリアン。 もしかして4ヶ国語が全部分かる人も、いるのでは。多分いるはず。
by JUN-25S
| 2006-07-22 09:09
| シンガポール生活
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